公益財団法人 新日鉄文化財団では、指揮者を志す若い音楽家を発掘し、次世代を担う指揮者にふさわしい幅広い経験の機会を設けて育成することを目的に、指揮研究員を募集します。
募集内容
| ・対象 |
指揮者を志している音楽大学(研究科等も含む)学生及び卒業生、これに準じる知識と技術を持つ者とします。 |
| ・募集人員 |
毎年1名 |
| ・期間 |
2012年4月から2013年3月まで |
| ・審査 |
事務局が指名する指揮者、紀尾井シンフォニエッタ東京関係者等を審査員として、書類とビデオ(DVD)による第1次審査を行い、面接と実技による第2次審査を経て、決定します。 |
| ・指揮研究員の内容 |
オーケストラ事務局において、リハーサル・公演遂行に関する準備業務を体験支援するとともに、リハーサルおよび公演期間中には、指揮者の活動を全般にわたって補助していただきます。紀尾井シンフォニエッタ東京の活動期以外には、在京のプロ・オーケストラにおいて、同様の研究プログラムを設定します。 |
・研究指導員、
研究アドヴァイザー |
次の方々に研究指導員ならびに研究アドヴァイザーをお願いし 、指揮研究員の活動に関する具体的な助言、指揮技術の指導などを行っていただき、指揮研究員の活動が実りあるものとなるように方向付けをしていきます。
| ●研究指導員 |
下野竜也
指導の主幹となっていただきます。 |
| ●研究アドヴァイザー |
高関健、広上淳一
研究指導員とともに指導にあたります。 |
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| ・指揮研究員の活動支援 |
指揮研究員には楽譜購入費や資料費等の補助として、年間で上限50万円を支給します。また、東京圏以外の居住者に対しては、旅費・滞在費(宿泊費)の補助として上限50万円を 別途支給します。 |
応募方法・決定時期
| ・応募方法/提出物 |
- 履歴書
市販のA4定型書式使用。カラー写真貼付。すべての記入欄を自筆で記入。要押印。
- 応募動機・将来の希望
A4用紙一枚(様式自由)、PCおよびワードプロセッサーの使用可。
- 応募者が指揮をしている音声付動画映像
DVD−R、通常フォーマット、正面から撮影したもの(ピアノ奏者に対する指揮映像でも可)
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| ・郵送先 |
〒102−0094 東京都千代田区紀尾井町6番5号
公益財団法人 新日鉄文化財団「指揮研究員募集係」
※上記住所へ持参も可(但し、事前に下記問合せ先までご連絡ください) |
| ・締め切り |
2012年1月31日(火)<受付を終了いたしました> |
| ・決定時期 |
審査を経て、2012年3月頃に2012年4月から2013年3月までを年限とする指揮研究員を決定します。 |
本件に関するお問合せ
公益財団法人 新日鉄文化財団 電話 03-5276-4500
2011年度 指揮研究員
石ア 真弥奈 いしざき・まやな
1986年生まれ。東京都出身。3歳よりピアノ、17歳より指揮を始める。
2009年、東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)卒業。入学時、東京音楽大学給費入学奨学生。2011年、同大学院作曲指揮専攻指揮研究領域修了予定。
2009年、第15回 東京国際音楽コンクール(指揮)、第二次予選に出場。
2010年、第2回 井上道義氏による指揮者講習会において優秀者に選ばれ、優秀者によるリレーコンサートに出演。
これまでに、指揮を広上淳一、汐澤安彦、時任康文、三河正典の各氏に師事。学内にて、尾高忠明、ボリス・ベルキン(ヴァイオリニスト)各氏の公開レッスンを受講。ピアノを鎗田泉、種田靖子、木下まさみ、相馬泉美の各氏に師事。和声、スコアリーディングを川島素晴、伊佐治直の各氏に、ホルンを冨成裕一氏に、チェロを三森未來子氏に師事。
2010年度および2011年度指揮研究員 実績のご紹介
公益財団法人 新日鉄文化財団の指揮研究員制度は2010年4月に発足しました。
2010年度は特例として齋藤友香理氏、松村秀明氏の2名が、また、2011年度は石ア真弥奈氏が、それぞれ1か年間指揮研究員として活動しました。研究指導員をお願いしている下野竜也氏の指導、研究アドヴァイザーをお願いしている高関健、広上淳一両氏の助言のもと、これまで、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会(年間5回)や、紀尾井シンフォニエッタ東京特別公演の活動を通じて、研鑽を積んでいます。
また、研究支援パートナーである東京フィルハーモニー交響楽団の協力により、同楽団の定期演奏会をはじめとする演奏活動で、リハーサルの見学、オーケストラ内のピアノパートでの出演、学校関連公演での指揮などの機会を得て、さらに研究を進めています。
齋藤友香理氏は2011年のサイトウキネンフェスティバルにおいて青少年のためのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」で当初出演を予定していた下野竜也氏に代わって指揮者を務め、松村秀明氏は各地プロ・オーケストラで演奏活動を行う一方、イタリアで開催された第11回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第3位に入賞するなど、両氏ともに高い評価を得て活躍の場を広げてきました。
石ア真弥奈氏は現在リハーサル見学、研究指導員・アドヴァイザーによるレッスンなどを通じて、コンクール受審と留学を視野に入れた研究活動を進めています。
今後とも齋藤、松村、石ア各氏の活躍にご期待とご支援をお願いします。