紀尾井 明日への扉27
川口成彦(フォルテピアノ)

2020年3月27日(金) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

主催:日本製鉄文化財団

作曲背景を知り尽くし、自在で豊かな音楽性で作品と楽器双方の魅力を最大限に引き出すスペシャリスト
昨年行われたショパン国際ピリオド楽器コンクールの栄えある第1回大会にて第2位に入賞した川口成彦。今回、1820年製ウィーン式アクションのフォルテピアノを用い、この楽器が製作された同時代に誕生した名曲の数々を演奏します。ウィーン式ピアノを好んだシューベルトによる美しいメロディの2曲に、ベートーヴェン最後の三大ソナタの1つ第30番は、楽器が製作された1820年の作。無駄のない凝縮された形式の中にあって自由で幻想的な楽想は、この年代を境に発展していくピアノの未来をも予感させます。ショパン第1番のソナタは、若き日の習作としてとして演奏機会が希少ですが、ショパンの天才性が随所に宿り、ワルシャワ時代に愛用したウィーン式ピアノで聴くことでこの曲の真価を味わえます。ウィーン式ピアノの持つ柔らかで珠の転がるような音色と歌うような表現は、楽器が繊細なだけにその扱いに慣れた演奏者である川口により、そして紀尾井ホールの響きの中で演奏されるからこそ極上のものになります。どうぞ、お聴き逃しなく。
※使用楽器: J. G. グレーバー(1820年、インスブルック)
出演者
川口成彦(フォルテピアノ)
曲目
  • シューベルト:ハンガリー風のメロディ ロ短調 D 817
  • シューベルト:幻想曲(グラーツ幻想曲)ハ長調 D 605a
  • ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調 Op.109
  • ショパン:3つの夜想曲 Op.9
  • ショパン:ピアノ・ソナタ 第1番 ハ短調 Op.4
チケット料金(税込)
一般 2,500円 U29* 1,000円
4公演セット券 8,000円 【販売終了】
<紀尾井友の会 会員>および 紀尾井サポートシステム<あおい会員>の方は、先着順にご招待いたします。(合計400名様) お申込み開始までお待ちください。 *U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする割引料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
 

※曲目は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。

※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。

※スペースに限りがありますので、車いすでご来場の方は事前に必ずご相談ください。

チケット発売日
2019年11月1日(金)午前0時~ウェブチケット/午前10時~電話
チケットお取扱い
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休)
webチケットお取扱い
紀尾井ホールウェブチケット
プレイガイド

ローソンチケット(Lコード:32764)

お問合せ

紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時〜18時/日・祝休)

出演者プロフィール
  • 川口成彦(フォルテピアノ)Naruhiko Kawaguchi, Fortepiano

    (C)Taira Tairadate

    川口成彦(フォルテピアノ)Naruhiko Kawaguchi, Fortepiano

    1989年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位(2018)、ブルージュ国際古楽コンクール・フォルテピアノ部門最高位(2016)、第1回ローマ・フォルテピアノ国際コンクール〈M. クレメンティ賞〉優勝(2013)。フィレンツェ五月音楽祭など欧州の音楽祭にも数多く出演を重ねる。協奏曲では18世紀オーケストラなどと共演。2019年のワルシャワの音楽祭『ショパンと彼のヨーロッパ』ではポーランドの古楽オーケストラ {oh!} Orkiestra Historycznaと共演。東京藝術大学大学院およびアムステルダム音楽院の古楽科修士課程をいずれも首席修了。録音は『ゴヤの生きたスペインより』(MUSIS, レコード芸術および朝日新聞特選盤)など。

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